2010年8月5日木曜日

買いそうになった物件その3【2009】


俺の土地勘があるのは、目黒区碑文谷、南、平町、などで、こうやってみると、俺が行ってた大岡山小学校の学区のうちの一部、ということになる。土地勘があるエリアで探していたのだけど、目黒区南であれば、割とごちゃごちゃしてるし、そんなに高級住宅街でも無いし、土地勘あるし、狙い目かなあと。

そんなことを考えているうちに、一番最初に物件探しに案内してもらった、仲介業者Oから来たメールで、結構オレの希望にマッチした物件が紹介されていた。予算は若干オーバーしているけど、まさに目黒区Mで、7000ゴールド後半。

後から分かったのは、正にレインズに公開された、その日にメールされてきて、「Oさん、いい仕事してるね」という感じ。

でも、仲介会社Oは、前回の案内で、強引に渋谷のオフィスに連れ込もうとして怖かったので、何度か会った、土地の得意な仲介会社Kと、ワイフがやりとりしていた、目黒区にある仲介会社Aへ、アクセスした。

「こんな条件で」ってメールしたら、本命の仲介会社Kからは、ちょっと頓珍漢な回答。

目黒区のAからは、ちゃんとオレの意図した通りの回答で、該当物件に行き着いてくれた。

その後、物件の下見、販売会社によるプレゼンを受けて、重要事項説明と契約、申込金などの段取りを1,2日後くらいにセッティングされる。

販売会社のプレゼンは、良い感じで、内装もいわゆる「建売」では無くて、グレード高いものを選択している印象だった。玄関がカードキーだったり、ALSOKの設備がついていたり。おまけに、間取りも良い感じで、25坪くらいの土地に、のべ床30坪くらい。

で、夜に仲介業者Aに電話して、 「買いたい」旨のFAXを送付する。

かなり乗り気だったのだけど、契約前に夜、朝、など現地に下見に行くと、どうも前面道路が狭い。
周りの住人は、そんな狭い路地の中でもなぜか高級外車に乗っているのだけど、運転に不慣れだときつそう。

現場に何度も顔を出すうちに、現場案内を任されている仲介会社Eから、「仲介手数料ゼロにするから、うちに乗り換えない?」とそそのかされた。金額にして、350ゴールドくらいの手数料がゼロになる。結構迷ったけど、家族からも背中をおされて、そっちへなびくことにした。

で、プレゼンに案内してくれた目黒区の仲介業者Aには、お断りの電話を入れる。断り方も、この仲介業者Eからアドバイスされる。「方位が悪い、なんてどうでしょう。口実なんて何でも良いんですよ。」とのこと。

で、仲介業者Eに鞍替えしたのだけど、やっぱり前面道路が狭いので、結局、こちらも断った。断り方は、既に教わっていたので、すんなりとお断りできた。
仲介業者Eを断った理由は、物件の立地の他にも、やりとりの中で担当者のスキルに疑問があったからなんだけど。

こちらの物件では、契約書を交わす前であれば割とすんなりとキャンセルできること、不動産業界での「エグいことってこういうことを言うのか」と学んだ。

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物件探し。土地勘のある目黒区碑文谷、平町、南周辺で探したけど、予算では土地が狭くなるのと、あってもあまり条件の良い立地では無かった。契約寸前まで行った建売もあって、「息子も俺と同じ小学校か?」とちょっと感慨深くなったりもしたけど、そうはならなかった。

結局、もう少し地価の安い、住み慣れたエリアで、割と周辺状況の良い物件に決めた。

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