2010年8月5日木曜日

コーポラティブハウスを検討する【2009/10】

アメリカに住んでいたとき、友人が「コーポラティブハウス」に住んでいた。

みんなでパーティできる共有スペースがあって、住人同士も仲が良さそう。
もしや、普通のマンション、一戸建てよりも、建築コストも安いのでは?との淡い期待もあった。

「みんなが知らないレア情報」 とか、「通ぶりたい」という個人的な志向にもマッチする。

コーポラティブハウスをプロデュースするAには、2005年にメルマガに登録していた。
2008年5月に、世田谷区Oで、Aが手がけたコーポラティブハウスのオープンハウスがあったので、居住中の物件を見学した。コンクリート打ちっぱなし、地下室、子供不在の共働き、水回りはもちろんガラス戸のバスルーム、とおしゃれで生活感の無い空間に、ちょっと自分たちとはテイストが違うなあ、と感じていた。

ちなみに、ネットでコーポラティブハウスを手がけている会社を検索すると、城南地区で多く手がけているのは2つ。

1つは外部の建築家、設計事務所を利用するA。
もう1つは、社内の設計士を使うZ。

その他にも、個人で城南地区を手がけている建築家(A/D)が見つかって、ちょうど目黒区Kで募集していた。目黒区Kは、高級住宅街で、芸能人出現率も多いエリア。

早速建築家にコンタクをとって、物件の説明と見学をしたのが、10/28。有休とって行った。
立地は素晴らしい。
芸能人夫婦宅の隣で、閑静な住宅街。駒沢公園も近い。

一番良い場所で、75m2にテラスで、一般的な内装を施すと、6500ゴールドくらいになるでしょう、との説明。これに駐車場を使うと、7000ゴールドくらい。

10/31にも、もう一度説明を受けて、その後で申し込みした。

コーポラティブハウスにありがちなコンクリート打ちっぱなしじゃないし、変に社員もいない中、設計士ひとりでやっているので、お得なのでは、との思惑もあって、「後でキャンセル可能」とのことなので、申し込み。順番は2番手。

夜も含めて、何度も現地をチェックすると、夜はちょっと環七の音が聞こえるかも。

俺の実家からは近いけど、ワイフの実家からは、ちょっと行きづらいのと、コーポラティブハウスに対しての理解が得られず、ワイフは急にトーンダウンしてきて、12月には、キャンセルした。

10/28は、有休とって、A/Dだけじゃなくて、もう一つ、コーポラティブハウスをプロデュースしているZにも行った。

Zのホームページでは、目黒区Hでプロジェクトを募集していたのだけど、土地の手配が出来なくなり、このプロジェクトは途中で頓挫していた。
自由が丘の事務所横の地下室も中古として販売していたので興味があったのだけど、すでに買い手が見つかったらしい。

Zで説明受けたけど、営業、設計士共に若くて、経験が少ないのか、ちょっと説明、というか受け答えが物足りない。
こちらとしては、内装がどれくらいの費用がかかるのか、あるいは、どれくらいの費用をかけると、どれくらいコストがかかるのか、の目安が知りたいのに、若い営業には、「そんなの一概に言えない」と逆ギレされる。

この点、Aはホームページ上でも目安を提示していて、非常にコストのイメージを付けやすい。A/Dでも、だいたいの目安を教えてくれた。

と いうわけで、Zには、田園調布(多摩川沿い)、白金、などが近くプロジェクトとして動き出すと言われたけど、このエリアにも興味無いし、そもそも 目黒区Hに応募していた人間の受け皿として、優先的に目黒区界隈を紹介するだろうし、なにより担当した営業が合わなかったので、こちらにお願いすることはやめた。

ちなみに、しがらくしてから、Aからメールが届いて、大田区Hでコーポラティブハウスを計画中ということで、一応場所を確認してみた。事前にメールで、11/11には住所をゲットして、行ってみたけど、ちょっと電車の音がうるさいのと、やっぱり延べ床面積と価格とのバランスが悪いので、こちらの物件も断念することにした。

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